お湯もラップも不要。アピックス「レトルト亭」を酷使してわかった本音レビュー



「お湯を沸かすのすら面倒」な限界の夜に

仕事で疲れ果てて帰宅した夜。

無性にレトルトカレーが食べたくなることがあります。

でも現実は残酷です。お湯を沸かすための鍋を出し、たっぷり水を入れて沸騰するまで数分待つ。食べ終わった後には、カレーの匂いがついたシンクで、その無駄にでかい鍋を洗わなければいけません。

「だったらチンすればいいじゃん」と思うかもしれません。でも電子レンジで温めるには、パウチを開けてお皿に移し、ラップをかける必要があります。

チンしたカレーの上にライスをのせるのはなんか嫌だから別皿で。

結局お皿を洗う手間は発生するし、ラップの消費も地味に痛い。

この「あと1歩の面倒くささ」のせいで、結局そのまま寝てしまったり適当なお菓子で済ませていた私が、先日ついにアピックスの「レトルト亭」を導入しました。

結論から言います。これを作った人は天才です。

レトルト停

ラップも鍋も使わずただダイヤルを回すだけの衝撃

箱を開けてコンセントに繋ぎ、さっそくスーパーで買ったごく普通のレトルトカレーを用意しました。

使い方は笑ってしまうほど簡単です。

  • 本体の隙間にレトルトパウチをそのままスッと差し込む
  • パッケージに書かれている温め時間に合わせてダイヤルを回す
  • チクタクというタイマー音を聞きながらただ待つ

チンッ!というアナログな音とともに温めが完了。

本体からパウチを引き抜いてご飯にかけると、湯気とともにスパイスの香りが立ち上りました。

完璧な温度です。中身が冷たいなんていうムラも一切ありませんでした。

食べ終わってふとキッチンを見たとき、そこには水一滴ついていない乾燥したシンクがありました。

鍋がない。ラップのゴミもない。洗うのは自分が食べたお皿とスプーンだけ。

その事実に気づいた瞬間、思わず「マジか…」と声が漏れ、ひとりでニヤニヤしてしまいました。こんなに後片付けが楽なことがあっていいのかと。

電子レンジじゃダメな決定的な理由

「いやいや電子レンジがあるから不要でしょ」と買う前は私も思っていました。

でも実は大半のレトルト食品はアルミパウチに入っています。アルミは電子レンジに入れると火花が散るので絶対にNGです。

だからこそわざわざ中身を別の容器に移し替えるという不毛な作業が発生します。カレーやミートソースのように油分が多くて色移りしやすいものを洗うのは本当に億劫です。

レトルト亭は特殊なヒーターでパウチを外側から直接挟み込んで加熱します。

だからアルミパウチだろうがなんだろうが、買ってきた状態のまま突っ込んでOKなんです。この「何も考えずにそのままブチ込める」という雑なアクションが、疲れた脳には信じられないほど助かります。

ぶっちゃけここだけは注意してほしいリアルな弱点

ここまで熱く語りましたが、毎日使っているからこそわかるイマイチな部分も正直にお伝えします。

1度に1つしか温められない

スロットは1つだけです。家族4人分のカレーを温めるような用途には絶望的に向いていません。完全に「おひとり様」または「時間差で食べる用」の個人向け特化機です。

取り出すとき普通に熱い

お湯から取り出すときと同じように、温め終わったパウチは当然アツアツです。素手で端っこをつまんで取り出せなくはないですが、ヤケドには注意が必要です。私は100均のミニトングを横に置いて専用にしています。

温め時間はそこそこかかる

だいたい5分〜8分ほどかかります。電子レンジでラップをして温めるよりは時間がかかります。「待つ時間」自体をゼロにしたい短気な人には向きません。ただ「完全放置できる5分」なので、その間に着替えたり顔を洗ったりしていれば体感時間はほぼゼロです。

こんな人は今すぐポチるべき

以下の項目に1つでも当てはまるなら、買って後悔することはありません。

  • リモートワークのお昼ごはんを極限まで手抜きしたい人
  • 深夜に小腹が空いたとき洗い物のことを考えて絶望する人
  • キッチンにガスコンロが1つしかなく料理の同時進行ができない人
  • 無印良品やスーパーのレトルト食品コーナーを見るのが好きな人

逆に「家族全員分の食事を時短したい」という人にはおすすめしません。あくまで個人のちょっとした面倒を潰すための特化型ガジェットです。

もう「鍋洗い」には戻れない

1つの機能しか持たない家電を買うのは少し勇気がいります。

でも「鍋にお湯を沸かして火の番をする」という昭和から続く儀式を、ただダイヤルを回すだけの動作に置き換えてくれたこの四角い箱は、私にとって完全に今年買ってよかった家電のトップ3に入りました。

週末の夜、疲れ切って何もしたくないとき。

レトルト亭に好きなカレーをセットして、チクタク鳴る音を聞きながらぼーっとする時間は、不思議と心が落ち着きます。

洗い物のストレスがないだけで、レトルト食品はここまで美味しく感じるのかと驚くはずです。ぜひあの「鍋のない綺麗なシンク」を見たときの快感を味わってみてください。

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